自転車通勤のメリット:自転車通勤を取り入れた会社が語る「自転車通勤のメリット」とは?

DECOポン制度で社員も会社もいきいき。ついでにマイカー通勤にかかるコストも削減!

株式会社デンソー


マスコットと制度考案者の門井氏

第一のメリットは、いろいろな意味で社員も会社も元気になれること。従業員が「エコ活動」に参加して得る、喜びや満足が、各々の自信や誇りにつながれば、忙殺され、心身の健康を損ねることもなく、仕事のモチベーションも上がり、優秀な人材も集まることになる。さらに社員の行動が会社の顔となることで、地域からの信頼も高まると指摘する。
その結果としてエコ通勤が拡がれば、駐車場確保に必要な賃借料やガソリン補助費といったコストも削減できる。社員も地域も会社も、それぞれに明らかなメリットがあるといえる。この制度も、今後さらに充実されていくようだ。

賃借駐車場スペースも、着々返還。社員のエコへの関心も深化。

三洋電機株式会社[東京製作所]


スタンダードなタイプの駐輪場の内部

不要になった駐車場スペースを返還し、コストを削減できたこと。さらには、従業員の健康への意識の高まりがあったそうだ。また、片道通勤2km以上5km未満のマイカー通勤者540人のうち、260人が自転車通勤に切り替え、試算によると、これによるCO2削減量は、年間105.8tにのぼる。従業員の中からも、渋滞の中、マイカーで来るよりも速く、イライラもなく快適に通勤できるという声も少なくない。敷地が広いため、自転車があれば、構内の移動にも便利で、自転車通勤で快適性が増した、という声もあるそうだ。

周囲のインフラの整備など、課題はあるそうだが、エコ通勤に参加することで、従業員が環境問題への意識を高め、個々人が対策に取り組むパイオニアとなってくれることを望みながら、今後も自転車通勤への参加を呼びかけて行きたいそうだ。

企業トータルの排出CO2の削減に貢献。自転車通勤者の健康診断結果も向上!

ヤマハ発動機株式会社


自転車通勤を楽しむ方も多い

最大のメリットであり、狙いでもあったのは企業としてのCO2の排出削減への貢献。他にも、エコ通勤の効果として、近隣の渋滞緩和や社員の通勤時のストレスの低減、通勤の足としての二輪の手軽さ、快適さの見直し、さらに健康への関心・配慮が高まることなど挙げている。実際に自転車・徒歩通勤に切り替えた従業員の健康診断の結果にも、この効果は現れて来ているという。

パソコンに向かう時間が長いので、心身の健康や作業効率アップに貢献。

株式会社はてな


自転車通勤のメリットをフル活用!

従業員の心身の健康や、作業効率の向上。IT企業という性格上、パソコンに向かう時間が長く、自転車で通勤時に運動できることは、心身へのメリットだと語る。
さらに、時間も不規則だが、何時でもストレスなく移動でき、さらには緊急時でも自転車ならオフィスに駆けつけられる。「通勤電車のわずらわしさから解放され、どんなに眠くても、自転車に乗ってオフィスに着けば、頭は冴えていて仕事がはかどる」「風邪をひきにくなった」「健康になった」など、評判は上々。かつて満員電車に揺られ、3時間かけて通勤していた方が、本社転勤時に自転車通勤に切り替え、あまりの快適さに自転車通勤を絶賛している例もあるとか。

はてなとしても、会社が成長を続け、オフィスや人員が拡大しても、自転車通勤制度は続行し、それに合わせて環境も整えて行く予定とのことだ。ひとりひとりの能力は、企業の財産。自転車通勤を取り入れたことで、社員がフルに能力を発揮できるようになるなら、これ以上のことはないだろう。